どうにも自分の場合一旦書き始めると持論を延々と展開する、いわゆるヲタ的文章構造しか
書けない様で、日に日にやる気が無くなってく次第であります。
いや、書きたく無い訳じゃないんだけど、書くのに時間が・・・まぁ、数分だけど。


しかーし、その数分がヤフオクで命取りになったり、某巨大掲示板の祭りに参加できなかったり、
アニメ見逃したりとまぁ、色々障害が出る訳ですね。


そういえば、最近気づいた事にヲタっぽい奴は必ず相手を〜さんと呼び、語尾に〜ですよ!と付けるようです。
この傾向はどちらかと言うと常にニヤニヤしている奴には特に当てはまるらしい。
俺が気づいたんだから間違いない。
てか俺の周り及びアキバ及び車内にはそういう奴しかいなかった。


さて、アニヲタに限らず・・・あとはエロゲ位しかないが・・・語尾に特徴があるのはそのキャラの個性を表に
出すには一番容易な方法なのでよく用いられる訳ですが。
それを萌え要素として使うこともしばしば。
そう考えるとヲタは自分がヲタだっ!ってことをおもむろに表すために語尾が特殊なんだろうかと
考える訳ですな。
自分の文章を書いてる途中ですら、『訳です』ばっかだなぁと思うのだから、彼らが気づいていない
筈は無かろう。自分はどうなのかと聞かれれば、『〜訳です』って書くのは自己主張を間接的に強調し、
相手に伝えるための情緒的初等文学手段なんだってことにしておけばいいと思います。
枕詞みたいなもんだってことにしておけば、何時でも使える訳です。ほらね。
で、話を戻すと、ヲタは自分で気づきながら『〜何ですよ』って言ってるのだろう。多分。
ヲタは最近の風刺を嫌う傾向にあるので、『〜じゃねーの』とかは日常的には常用する文句と
して使わないのですね。掲示板で書くときは書くんだけど。それはそういうもんなんだなぁ。
つまり、なんかジャラジャラぶら下げているようなお格好をしている人々に対する、明確な
ヲタであるというアイデンティティの表れなんでしょう。
リュック背負ってるのとかもそうなんだろう。ヲタに言わせれば使いやすいから何だが。
一見矛盾しているようだが、実際アキバにリュックじゃなくって他の機能的なカバンで行こう
とは思わないのもまた事実。最近トートの人も増えてるけどね。彼らはアキバ歴が薄いな。
アキバでの買い物は常に戦争。どんなお宝が何時放出されるかは分からん訳ですから。
常に大容量の装備を持つことは必須なのです。しかし、最近はそれもハード系のヲタ限定なのかなぁ。
同人誌漁ってるような人はトートなのかも知れん。
初めは機能性だったものが、何時しかヲタの象徴になる。こういう流れなんだと思います。
それを、ヲタ自身否定しないところが、流行に流されるファッションオタとは違うところでしょう。
まぁ、ヲタ業界には滅法動かされるんだがな。
やはり、境界線的な表れを具現化したものが、ヲタのヲタらしさなのだろう。
一般人気取りでもそれは知らずのうちに表に表れているのだろうね。
それが無ければヲタはヲタに有らずってことになるのだからね。ヲタと呼ばれること自体が既に
部分集合と区別されていると言うことなのだから。


何の話をしようと思ったか忘れて、気が付いたらヲタの文化論になっていた。