カメラ

リスト入りするか怪しいのでまだカッコ付けてませんが。


いやー、酷いですね。SIGMAの旧モーター駆動タイプレンズ。
まさか10分で壊れるとは思わなかった。中古とは言えども。
カカカ・・・キュイキュイ・・・クククン
と怪しい音を立てつつもAFしてましたが、突然
キュキュキュキュキュ
とすべるような音が。
で、AF作動しなくなりました。というかシャッター切れない。
切ると電池マークが点滅してエラー状態になるという始末。
まぁ、ここでクレームしてもいいんですが、ノークレームノーリターン品にクレームつけるのは
どうかなぁと思ったのでひとまずレンズを外してみようと思ったら中から
ポロリ
と白いギアが出てくるじゃあないですか。しかもギアの一辺に切れ目が入っている状態。
ミニ四駆でピニオンギアがよく割れましたねぇ。金属のピニオンは一旦付けてしまうと
取り外せなくなっちゃうんですけど。
で、しょうがないから分解してみました。
すると中はプラ製ピニオンばっかり。製品としていいのかって感じですな。
力がかかる所に限ってプラ製ですよ。これはソニータイマーを超えたとしか思えないですね。
設計者は何考えてるんでしょう。壊れるように作ったとしか思えませんな。
ネットでSIGMAのレンズはギアが弱いとよく言われてますが、身を持って体感しました。


今、ギアをエポキシで固定してみたんですが、どうやらこれで動作するっぽいですね。
まだ完全硬化していないので確認してませんが。
ギアの一辺が割れたために内部で駆動系が空回りし、絞りが正常に動かなかったようです。
なるほど、確かにファインダーを覗いても明るさが変化しない訳ですね。
これで直ればいいのですが、AF機構もプラ製ギアの為、先が思いやられます。