地獄少女

地獄少女クオリティーやっぱ高いですねぇ。背景が非常に綺麗。
まぁ、人物などはベタ塗りなんですが。これは最近のアニメ全体に言えることですがね。
特別塗り分けとかされてるのは珍しいかも。
地獄少女の場合、背景のぼかし方が上手いですね。
やっぱキャラはAIR京アニが最強なのかなぁ。
といいつつも、実は蟲師最強なんじゃないかと思う今日この頃。
AIRの背景ヤベエとか思ってましたが、蟲師の背景狂ってるとか思うんですがねぇ。
草木、苔などの自然描写が素晴らしいですね。テーマがテーマだけに気合入れてますな。


と、話がずれましたので本題の地獄少女ですが、4話目まではまだ同じ内容ですね。
明日5話が放送されますが、若干話の展開がありそうな予感。
呪って地獄送りのパターンだけではマンネリ化しそうなんですがどうなんでしょ。
話自体が面白いだけにあい自身に関する話とかが出てきそうなものですがまだ早いか。
毎回話が終わる度に萎えるというかなんというか、ショボーンとするのですが、こう人が
死んでばかりなのもどうかなーと思います。
また、呪った人自身もその後どうなるのかなど考えると余り見ていてスカッとする話ではないですね。
後味はよろしくないですね、このアニメ。
まぁ、このアニメの趣旨自体がそこにあるんでしょうが、呪わねばならないほどの仕打ちを受けている
回毎の依頼者が不幸すぎないかなーと。
自分ではどうにも出来ないからこそ、地獄少女が敵を打ってくれる訳ですが、反省させる時間が短すぎですねw
もうちょっと猶予あげてもいいんじゃないかなとか思ったりするのですが。
人を地獄に送るという考え自体がそれほど重いものという表れなんですかね。


呪いといえば古くより色々な手法でこの国では行われてきた訳ですが、最もメジャーなのは
やはり丑の刻参りになるのでしょうか。藁人形に蝋燭2本の五寸釘ですね。
呪い自体にその実効性があるかどうかはさて置き、そもそも呪い自体は自分がかけるものなので
程度を自由に決めることが出来るはずなんですが、地獄流しonlyの呪いなんてものがあるのでしょうか?
そこら辺は詳しくないので何とも言えないのですが、地獄少女以外にも半身不随少女とか
全治一週間少女とかいてもいい気がするのは気のせいでしょうかw
皆が皆死ねとは望んでいないと思うんですがねぇ。
まぁ、嫌ですけどね。いきなり物がぶつかって来て打撲とかするんですかね。
話が成り立ちませんがな。


怨みを晴らす=殺す
ということは教育上的には良いとはいえませんね。まぁ、がきんちょは見ませんか。
現法の死刑制度では、間接的に犯罪者を殺すことができる訳ですが、全被害者が死刑を望んでいるかと
いったらそういう訳でもないですしね。生きて償いをしろという人もいる訳です。
地獄少女の依頼者は全員許しておけない=生かしておけないと思っている結構危険な人々と
認識した方がいいのでしょうか。
3話の話はしょうがないかもと思いましたが、4話はどうにかなったんじゃないかなぁと思った深夜でした。